よくあるご質問

  • Q
     始動しはじめてタンク内の気圧が最大気圧に到達するまでの時間はどれくらいですか。+
    A
    図を参照してください。 
  • Q
     タンクに水が溜まってしまうのですが、大丈夫ですか。+
    A
    タンクに水が溜まってしまうのは自然現象ですので、異常ではありません。タンクに溜まった水を放置しておくと空気といっしょに出てきてしまいます。特にオイルバス式の場合はオイルもいっしょに出てきてしまいます。サビも発生することもありますので、タンクの水はこまめに抜いてください。 
  • Q
     ホースを接続して使用しようとしたが、エアーが出ない。+
    A
    レギュレーター(減圧弁)の圧力計が0になっている可能性があります。レギュレーターのつまみを右方向(時計まわり)にまわして、取り出し圧力を上げてください。 
  • Q
     最大気圧に達しても圧力計の針が降下してしまうのですが、エアー漏れしているのですか。+
    A
    例えば、最大気圧が1.0MPaの機種なら1.0MPaまで達しても0.97MPaくらいまで降下する現象があります。これはピストンによってタンクに入った空気が冷えて収縮し、気圧が下がるためです。不具合ではありません。 
  • Q
     0.2MPaくらいになるとサーキットプロテクターが作動してしまいます。+
    A
    ①冬季の場合:使い始めはコンプレッサー周辺の機器の抵抗があるためモーター電流が高くなります。そのためサーキットプロテクターが作動することがあります。暖気運転(タンク下のドレンコックを全開にして空気を溜めずに空運転させる)を5~10分実施してから運転してください。②使い始めて1年以上経過している:サーキットプロテクターの劣化かもしれません。交換が必要です。 
  • Q
     エアーインパクトレンチなど空気消費量が大きいが使用できるのですか。+
    A
    連続して使用するとすぐにタンク内の空気が減ってしまいます。例えば、タイヤ1~2本を外したあとにしばらく間をあけると使用できます。 
  • Q
     モーター停止後に、圧力スイッチ横のアンローダーバルブから大量にエアーが漏れてしまい、タンクに溜まったエアーがなくなり再起動してしまう。+
    A
    チェック弁という箇所に異物が付着して、タンクに溜まったエアーが逆流してくるためです。チェック弁が「栓」のような役割をしており、異物などが付着してしまうと空気経路の穴との間に隙間ができてしまい、そこからタンクに溜まった空気が漏れてしまいます。異物を取り除けば使用できます(図参照)。 
  • Q
     最大気圧に達したのにモーターが廻り続けてしまい、安全弁が作動してしまう。+
    A
    圧力スイッチ(運転スイッチ)の故障の可能性があります。コンプレッサーのタンク内圧力が最大に達すると、タンク圧力がスイッチにかかり接点が離れてOFFになる仕組みですが、接点が荒れてしまっている場合は溶着してしまって圧力がかかっても離れることがえきなくなり、モーターが廻り続けてしまうことがあります。圧力スイッチの交換が必要です(図参照)。 
  • Q
     コンプレッサーの騒音値はどれくらいですか。+
    A
    図を参照してください。 
  • Q
     モーターは廻っており、小さい圧力計(減圧弁用)も動いているが、大きな圧力計(タンク用)が動きません。+
    A
    圧力計(大)の故障の可能性があります。圧力計の交換が必要です。 
  • Q
     スイッチを入れてもすぐにサーキットプロテクターが作動する。+
    A
    ①延長コードを使用していないか、同一のコンセントから他の電気製品を使用していないか確認してください。②ファンを手廻しした時にファンが回らなかったり、途中までしか廻らない・何かにぶつかる感触がある場合、コネクティングロッドという部品が破損している可能性があります。修理が必要です。③ファンを手廻しした時にファンは普通に廻り、スイッチを入れると「ウーン」と唸る音がし、スイッチを入れると同時にファンを手廻しすると動くことがある場合は、コンデンサが劣化・破損している可能性があります。コンデンサの交換が必要です。④ファンを手廻しした時にファンは普通に廻るが、スイッチを入れても③のようなモーターが唸る音がせず、スイッチを入れると同時にファンを手で廻しても動かない場合、モーターの故障の可能性があります。モーターの交換が必要です。 
  • Q
     モーターは動いているが、アウトレットバルブからエアーの放出が止まらず、空気が溜まらない。+
    A
    ①アウトレットバルブにゴミなどが噛みこんでいることがあります。一度外して掃除してみてください。②電源容量が不足している(延長コードを延ばして電圧が下がっている)場合はモーターの回転数が上がらず、なかなか空気圧が上昇しないことがあるため、アウトレットバルブから空気の放出が止まらないことがあります。その際は延長コードを使用せずに直接電源に接続してみてください。②オイルレス式の場合、購入からかなり時間が経過しているとピストンヘッドが擦り減って空気が溜まりにくくなり、タンク内の空気が上がらないためアウトレットバルブからのエアーの放出が止まらないことがあります。ピストンなどの部品の交換が必要です。(図を参照してください)。 
  • Q
     運転スイッチ(圧力スイッチ)を分解してしまったのですが、復元できますか。+
    A
    元に戻すことはほぼ不可能ですので、分解しないでください。 
  • Q
     タンクの気圧が最大気圧に達する前に運転が停止してしまいます。調整はできますか。+
    A
    上げる場合は+0.1MPa(例:0.8→0.9)までなら可能です。下げる場合は0.6MPaまでなら下げることが出来ます。再起動圧も比例して変わります。(図を参照してください)。 
  • Q
     タンクに空気が溜まらない。+
    A
    ドレンコックが全開になっている可能性があります。ドレンコックを閉めてください。 
  • Q
     オイルが漏れる。+
    A
    ①オイルを入れ過ぎている可能性があります。オイルゲージにて適量にしてください。②移送キャップのまま運転している可能性があります。移送キャップを外し、オイルゲージに交換してください。